最近は共同で活動することをどんどんしかけている。
平家物語を「グループ○読み」で行っている。「グループ○読み」とは、「。」が来たら次の人にどんどん代わって読んでいくものだが、「。」ごとではコマ切れになるので、平家物語ではある程度のまとまりごとに交代している。
そして、常時2名が同じところを読むようにして、「間」を合わせるということを体得させるのがねらいだ。
こうすると必然とわからない読みを互いに教え合い、テンポを合わせようという活動になる。
「しかける」というのになんだかためらいの気持ちがあるが、ぜひとも「間」を合わせるということを経験してほしいのだ。という裏には、「間」をなかなか合わせられないという子どもたちが目の前にいるからだ。
あべたかさんのブログにもあるように、「しかける」というのは、「上からの道」ということなのだろう。しかし、「間を合わせる」方法はおまかせなので、「下からの道」も自由といえるのかな?