Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

新潟県内ローカル線乗りつくしの旅 3

会津若松といえば鶴ケ城である。2時間ちょっとの待ち時間があるので、鶴ケ城へ向かった。目的は「おいしいものを食べる」である。

ネットで鶴ケ城会館を見つけていたので、そこに行こうと思っていたが、息子は「ラーメンを食べたい」と言っていた。鶴ケ城会館には無かった。ということで、途中にあった茶屋に入った。

私はソースカツ丼を頼み、息子はラーメンを頼んだ。ソースカツ丼には天ぷらまんじゅうが付いてくるが、おばちゃんのサービスで息子の分も付けてくれた。天ぷらまんじゅう?食べてみると中のあんこを衣でくるんで揚げたものだった。あんこが温かくておいしい。あんこが嫌いな息子もばくばく食べていた。

ソースカツ丼はでかい碗に盛られてボリューム満点と思いきや、ちょっと上げ底気味だったのでちょうど良かった。

鶴ケ城会館のようなだだっ広いところで食べるよりも、こぢんまりしたところで食べた方が風情がある。息子が堀にいる鴨を見つけた。

鶴ケ城は入館料500円だった。中にはいるのは何年ぶりかなぁ?以前に入った時に比べて展示物が充実していた。時間がなかったので、駆け足で眺めていったが、息子はいろんな所に興味を持っていた。新選組や他のテレビ番組の影響か、鶴ケ城内は大変な混雑だった。桜は全く咲いていないのにどうしてこんなに人出があるんだろう?不思議だった。

タクシーで会津若松駅に向かい、いよいよ念願の只見線に乗る。あがのと同じように只見線を待っている人で混雑していた。みんなどこまで行くんだろう?

また明日に続く……