Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

現実逃避

普段から「忙しい!」と言わないように心がけてきたが、現実逃避をしたくなるほどになってしまった。そこで現実逃避でブログを書いている。

「忙しさ」というのは仕事の物理的量ではなく、精神的な追いつめられ方である。すぐにはしなくてもいいけれど、必ずしなければならない仕事が一度に数個襲ってくると精神的に追いつめられる。

1つ1つしらみつぶしに片付けていくことで解決するのだが、「すぐにはしなくてもよい」ので、今すぐその仕事を片付けようとはしないから、追いつめられた状態が長続きする。そんな時に今すぐしなければならない仕事が舞い込んできたり、自ら作ったりする。

こうなると現実逃避をしなければやっていられなくなる。

しかし現実逃避をしてみると、結構余裕があることに少し気づく。現実逃避をする余裕があるのだから当たり前か。現実逃避をすることにより、ケツに火をつけ1つ1つしらみつぶしにやっていくことで、危機は回避される(ことを願う)。