「月刊国語教育」10月号に掲載予定の原稿です。
私の授業ではペーパーテストで計れない力を養うことを目標にしている。「身につけて欲しい国語の力」のほとんどがペーパーテストでは計れない。ペーパーテストで計れる力は、「言葉の機能に関する知識」と「文章の読み取り」ぐらいだ。
身につけて欲しい能力は、
- はっきり発音する
- 丁寧に文字を書く
- 相手に伝わるように文章を書く
- 空気を読む(K・Y)
- 他人と息を合わせる
- 他人と対話をして問題解決をする
……などなど
しかし、100点法で点数を付けなければならない。そこら辺を数値化するためにgilを考えたのだが、勿論gilで完全に数値化されているわけではない。