Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

日本群読教育の会第6回全国研究集会北海道大会

今回は第3回の大分湯布院大会のように、家族で参加した。遠くて温泉だと家族で参加する。第3回のときは長男は2歳で、家本先生初め、たくさんの役員の方にかわいがってもらった。

そのときの息子の姿を覚えていてくれて、会う人会う人、「大きくなったねぇ。」と声をかけられていた。あのときは恥じらいが無くたくさんの人と接していたが、小学1年生ともなると恥じらって大きな声で挨拶ができない。

それでも分科会は私と「物語」に参加して、「きつねのおきゃくさま」の「あひる」を演じた。一斉読みや、まる読みのときに、なぜか習っていない漢字を読めるので、驚いた。一斉読みで一度読んだものを覚えていたものと思われるが、すばらしい能力だ。

私は息子の指導ということで、役割は与えられず、息子がほかの大人5〜6名に混じって堂々と「あひる」を演じた。練習のときは小さな声だったのに、本番ではみんなに聞こえる声を出していた。声を出すタイミングを忘れたときは、隣の人に教えてもらっていた。うーん、『学び合い』だ。

次男は「ことばあそび」に出る予定だったが、眠かったらしく、一所にじっとしていられなかった。部屋に戻っておむつを替えている途中に眠ってしまったらしい。群読デビューはおあずけとなった。

動画は長男の群読の風景
http://video.google.com/videoplay?docid=-790337508608796002