Pay it Forwad,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

フラガール

内田樹さんも同時期にフラガールを観ていた。なんたる偶然。

涙、涙の映画でした。最近とっても涙腺がゆるい。

内田樹さんは、ブログで、

「(あまり才能がない)ふつうの子たちが、いい先生(実はあまり才能がない)に出会い、仲間と友情を深め、ブレークスルーを経験する」という物語群はいずれも教育というものの本質を鋭く衝いている。
教育とは煎じ詰めれば「そういうこと」だからである。
才能なんて、教える側にも教わる側にも、誰にもなくても大丈夫なのである。
それでも手順さえ間違えなければ才能はちゃんと開花する。
これらの映画はそのメッセージ性の明快において、21世紀版の『二十四の瞳』であり、『青い山脈』とみなすことができる。
日本人がみんな「こういう映画」を見て「ほんと、そうだよね」と思ってくれれば、教育再生会議なんか要らない。

とおっしゃっている。まさにその通り。『学び合い』もおなじこと。『学び合い』には、どちらの能力が優れているなんて関係ない。「学ぶ」という気持ちそのものがあれば十分だし、その気持ちは誰でももっている。

よく、「意欲を引き出すにはどうすればよいか?」なんて言う教師がいるけれど、その答えは、「意欲を消さなければ大丈夫」というしかない。教室で、子どもの意欲がかき消されていることに気づいて欲しい。

ということで、意欲をかき消さない学校を目指して、

第3回教室『学び合い』フォーラム2007を開催いたします。