東京FMサタデーウェイティングバーアバンティーで、たまに本を紹介してくれるときがある。とっても面白そうにあらすじを言ってくれるので、是非読んでみようと思う。その中にもアメリカの作家の小説がある。
その翻訳本を何度かチャレンジするのだが、どうも途中でやめてしまう。翻訳本はなんだかとっても読みにくいのだ。どうしてどの本も私は読み切れないんだろう?
一つは回りくどいというのがあげられる。なんだか、どうでもいいことをねちねちと表現している感じがする。もうちょっとさらっと表現してくれればいいのに……。英語に全くうとい私だから、そう感じるんだろうか?原書で読めばそうでもないんだろうか?それとも訳者がこだわって逐語訳っぽくしているんだろうか?
翻訳本で最後までおもしろく読めたのは「アルジャーノンに花束を」と「ライ麦畑でつかまえて」「黄金虫」ぐらいだ。「夏の扉」は知り合いに勧められたということもあり、自分で文庫本を買って最後まで読んだが、苦労した。
最近の翻訳小説は全くといっていいほど最後まで読めない。
挫折したのは「ブロークン・エンジェル」・「オルタード・カーボン」・「さらば、愛しき鉤爪」などなど。
ストーリーの設定はとてもおもしろそうなのだが、どうも読み続ける気になれない。英語が堪能になり、原書で読めるようになれば、世界が広がるような気がするが……。結局日本の小説だけを読み続けるのかな?