先日放課後、掃除が終わってからストーブの辺りにいてまわりの生徒をからかっていたら、他のクラスの生徒が来て、「先生、質問があるんですが……。」と課題が書いてあるノートを持ちながら言ってきた。
それを聞いたうちのクラスの生徒(質問をした生徒と同じ部活)がきっと、この課題があっているかどうかを聞くんだと予測して、「そんな質問をしたって、先生は答えてくれるはずはないじゃないか。」とからかっていた。
「いや、そういう質問じゃなくて、オレは聞きたいことがあるんだ!」
「じゃあ、聞いてみたら?先生は答えてくれないよ。」
「・・・・・・・」
なんだか、われわれが西川研にいたときにやっていたやりとりを思い出した。西川先生の答えをみんなで予測して、シミュレーションして、結局質問に行かなかったりして……。ということは、生徒達に私の方針や考えが浸透してきているんだなぁと思った。
で、その生徒の質問はというと、予測した質問とは違ったものでした。