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上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

世界中が……

世界中が……

M社に代表されるような世界的なファーストフードチェーン店の浸透力はすさまじいものがある。M社の店が県内でも主要都市には必ずあるようになった。もちろんM社やファーストフード店だけではなく、チェーン店が至る所にできている。

しかし、自動車で旅行をすると、群馬県内を運転していても、新潟県内の幹線道路を走っているのか、群馬県内なのかわからなくなる。道路沿いにはどこの県に行ってもほぼ同じ店が建ち並んでいるのだ。

同じコンビニ、同じガソリンスタンド、同じスーパー、同じ衣料品店、同じレストラン……。その土地独自の店なんて幹線道路には出店していないかのようだ。

新潟市でも高崎市でも富山市でも山形市でも同じ町並み。判で押したような町並みに「文化」なんて無いような気がする。

3年前に高知市へ行った。高知市は新潟市とは違った町並みだった。新潟市では見たことがないような店が建ち並んでいる。そんな店だけを見ても独自の文化があるんだと思った。じゃあこれが四国の文化なのか?と思っていたら、松山市に行ったら新潟市とほぼ同じ町並みになった。

同じ四国でも高知市は独特なんだなぁと思った。

効率だけを重んじて経済発展してどこの町並みも同じになった日本、各地の文化が廃れて行く結果となっているんじゃないかな?