言い訳をしない
何かとがめられたとき、自分が失敗をしたときできなかった言い訳をすぐにしてしまう人がいる。こういう人は伸びない。
「○○だからできなかった。」とできない、またはできなかった言い訳をすると、その言葉に自分が縛られて、「○○だからできなくてもいいや。」ということになる。
また、本当は違うことが原因だけれど、その言い訳をすることで、自分をごまかそうとすると、今度はそれが本当の原因になってしまうことになる。なぜなら、その言い訳の通りにした方が楽だからだ。人間は安易な方向に流れてしまう。
「自分には向いていないんです。」
「自分は暗記が不得意だからです。」
「無理なんです。」
「忙しくてできなかったんです。」……
原因の分析ではなく、言い訳をしてしまうと、自分で自分の伸びシロを切ってしまうことになるのだ。
「もっと時間配分を考えたらできるようになります。」
「一度ではなくて分けて覚えたらできるようになります。」
「もう少しの努力でできるようになります。」
どうすれば「できる」のかを言えるようになろう。そうすればできる!伸びる!