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上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

悲しき夏バテ

悲しき夏バテ

明日は終業式。4月に仲間になり、あっという間(でもないけれど)に、1学期が終わった。1学期をふり返ると、おそるおそるの4月、いきなり中間テストの5月、雨にたたられた6月(でもたったあの1日だけだったけれど)、反動の7月でした。

2回のテストを期に、反動を繰り返し、7月は結構上向きになっている人もちらほらいましたが、まだまだ尻に火がついていると思っていないのか、鷹揚に構えている人もかなりいました。

みなさんの発言で気になることがあります。「できない言い訳、しない言い訳」がぽんぽん出るようになってしまっているということです。「屁理屈」ともいいますが。それが日常化して、自分をごまかし、後ろ向きになってやいませんか?うまく行かない、焦っているというのはよくわかります。そういうもどかしさをピークに持つ年頃ですから。

しかし、屁理屈がぽんぽん出るようになって、身についてはいけません。悪いことは簡単に身についてなかなか離れません。(とても楽なことだから。)しかし社会に出てからそれをそぎ落とすのは並大抵の努力ではありません。一度後ろ向きなことが身につくと、周りからそういう人だと思われ、自分もその通りに行動してしまうのです。いやなものです。

挨拶もどうでしょうか?私の授業時間だけきちんと礼をし、他の授業ではどうなってるでしょうか?「礼」や「返事」が身につかないまま社会人になったら、これも大変なことになります。掃除もそうです。ゴミがそこら辺に散らばっていても箒を床になでつけるだけで、掃除をしているふりをしてはいませんか?そういうことは他の日常生活にも影響を及ぼします。やっているふり、やっているとの思い込み。あなたの勉強だってそうなっていませんか?

大切なのは目の前にある今やるべきことを一所懸命やること。やったふり、やったつもりになって自分をごまかさない。屁理屈でごまかさない。ごまかすと本当にやった錯覚になって、周りから「やっていないのに口だけだ。」と思われる人間になりますよ。

2学期のスローガンは「自分の中のジャイアントキリングを起こす」にしようかな?自分の中の「後ろ向きの気持ち」や「弱い気持ち」や「怠ける気持ち」を倒せるように。

この夏休みは高校生最後の夏休みだと思って、充実したものにして下さい。来年の夏休みはほぼありません。休めないと思って下さい。だから、勉強ももちろんのこと、リフレッシュ、普段できないことをする、普段行けないところに行く、普段会えない人に会うなどアクティブに活動して、充実したものにしてほしいです。

私はインターハイの役員をして、大阪と長野に行きます。仕事だらけだ〜。