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上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

インターハイインターハイインターハイ

インターハイインターハイインターハイ

インターハイである。新潟県で開催されるのは何年ぶりなんだろう?みなさんが生まれる前の話だ。全国の高校生アスリートがこの北信越に結集する。これはすごいことだ。

新潟市朱鷺メッセでは総合開会式がおこなわれる。これも名誉なことだ。そんな開会式に役員・補助員として参加できる。一生に一度あるかないかのことだ。部活動によっては動員がかかっていない人もいるかもしれない。本校は総合開会式とボクシング・陸上競技のお手伝いをする。

式典の表舞台に立つ人、選手として参加できる人、これらの人は華やかな気持ちかもしれない。しかし一方では開会式の仕事で、式典会場には入れない人、一日中座っていなければならない人、外にいる仕事の人という、地道な仕事が割り振られている人もいる。

忘れてはならないのは、こういう仕事をする人があってのインターハイだということだ。地道な仕事こそ、こういう行事を支えている仕事であり、プライドを持って仕事をしてほしい。

口の悪い人は「交換可能な仕事だ」なんていう人もいるが、「交換可能な仕事」と言われる仕事にどれだけプライドを持って取り組めるかでその人の人格が問われるし、交換可能な仕事を交換可能じゃなくする、つまり「その人がその仕事をやってくれてよかった。」と言われるようになるのが、本当に「役に立つ人」なのだ。

みんなは必ず就職すると思う。就職試験の面接練習で、「社会に出て役に立ちたい。」と言う人がいるが、社会の役に立たない仕事なんて存在しないのだ。本当は、誰がやってもできる仕事を「あなたがやってくれてよかった。」と言われる仕事ぶりをするのが、周りのパフォーマンスを上げることだし、社会に貢献することなのだ。

表舞台に立つ人もガンバレ、裏舞台で働く人もガンバレ。どちらも2年3組の誇りです。

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