水曜日の夜はサッカースクールなので、次の日はぼんやりしてしまう。前回は2週間ぶりのスクールだったので、今筋肉痛である。
体のあちこちが痛いのだが、私の場合適度な痛さがある方が、「生きている」という感じがする。階段を上り下りするとき、腿の裏や、腰がちょっと痛く感じることによって、「動いている」という感じがするし、「生きている」という感じがする。
人間は精神的な内面だけではなく、身体あってのものだということがよくわかる。身体にも苦痛があり、内面にも苦痛(悩み)があることで何となくバランスが取れる気がする。
内面と身体どっちかが完全で、どっちかが不完全だと、ちぐはぐになってしまう。
毎日嫌なことがたくさんある人生だが、身体を痛めつけることで、その時は人生の苦痛は忘れられるのが不思議だ。サッカーやって頑張って走る時は、内面の痛さが忘れられる。そしてちょっとは解消された気になる。根本的には解消されてはいないんだろうけれど。
頭ばっかり働かせていると、ろくなことが無い。