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上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

学級経営講座(高等学校)

新潟県立教育センターで学級経営講座の講師を務めてきた。採用2年目の高校の先生方にお話ができるとあって,半年以上前からとても楽しみだった。高校現場を離れてしまって,高校の先生方と接する機会が極端になくなってしまった。いい機会だった。

内容は,半分は教育学的なもの,半分は私の高校教師時代の「これって何だろう?」という素朴な疑問(本当は,文句)だった。とにかく経験論だけでは太刀打ちできなくなって来ていて,高校の先生も「学級経営」の理論を学ばなければならなくなっている時代だということを強調した。

いつものように伝えたいことがあふれてしまい,スライドを作り込みすぎ,案の定用意したスライドの1/5は捨ててしまった。

それでも本教職大学院の現職中学教師Kさんの時間はちゃんと確保し,Kさんの発表と,受講者からの「中学校の先生に,これを聴いてみたい!」という質問コーナーをきちんと確保できた。

質問は,「中学の先生は,昼休み何をしているんですか?」とか,「高校受験指導は,どのようにしているんですか?」とか,具体的なものがたくさん出てきた。あの時間は面白かった。Kさんは,突発的な質問に,おもしろおかしく答えてくれて,さすが〜って感心した。

私も高校教師時代そうだったのだけれど,中学のことをほとんど知らない。子どもができたから,中学に授業参観で訪問する機会ができたようなものだ。それ以前だったら,雰囲気自体知らないでいた。

中学も高校も,もっともっと互いに授業を見合う必要があるなと感じた。

さて,「ねえ,オカムラ,なんで高校の先生は,国公立大学にばかり進学させようとするの?」なんていうことを,指導主事さん達がたくさん聴いている中ぶっ込んでしまったのだが,来年呼ばれることは……無いだろうなぁ。