Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

錦糸町ニューウイング


サウナタイムで評判の高かった錦糸町ニューウイングに行った。亀戸駅近くのホテルに宿泊したため,そこから歩いて20分ぐらいだったので,行ってみた。

2時間コース1,800円にした。靴箱の鍵とひき代えにロッカーキーを渡される。タオルや室内着ってどうなっているのだろう?と思ったが,何の説明も無い常連だと思われたのか?タオルは風呂場にあるそうだ。

ロッカーはスキー場のロッカールームのように並べられていた。背の高いロッカーがたくさん並んでいる。はて,ここで脱いで,裸で2階に行くのだろうか?と思いきや,室内着があったから,それを着ていくんだろう。室内着はどこで脱ぐのだ?

2階の風呂場入り口に小さな棚がたくさんあった。自分のロッカーキー番号は52番だから,その番号に脱いだ室内着を入れるのか?と思いきや,番号と一緒に都道府県名も書かれてある。47個しかないので,きっと番号が決められているんじゃないと推測し,「新潟県」を使うことにした。ここはサウナしきじと違うシステムだ。

入るとジャグジーと普通の風呂が目に入る。かなり広い。体を洗い,頭を洗う。シャンプー&リンスが2種類置いてあり,くまモンシャンプーを使ってみる。ジャグジーに入って体を温め,お待ちかねの高温サウナに入る。

高温サウナは広いといえば広いのだが,あのロッカー数から考えると,混んでいるときはあっという間に座る場所がなくなりそうだ。もっと広いと予測していた。今日は余裕を持って座れたのだが。

ボナサウナ初体験で,90℃超くらいで,それほど温度は高くないのだが,適度な湿度とたまに上がってくる腰掛け下からの熱気で,汗はすぐに噴き出してくる。好みの熱さだ。ただ,テレビが大きな音で流れていて,あまり落ち着かない。バラエティ番組が流れていたもので,ガチャガチャした音がして,リラックスできたかというとそういうわけでもなかった。

サウナ室にはテレビを置いているところが多いのだが,本当にあれはやめてほしいと思う。自分に向き合えない。瞑想できない。置いておいても,民放が流れていると最悪だ。流す番組はスポーツか音楽限的にしてほしいと思う今日この頃である。理想はオルゴールが流れているところ。

水風呂は2つあり,1つは大人4人程度が入れるもの,もう1つは「プール」と名付けられた,かなりでかいものだった。しかもこっちのプールの方が温度が低い。これには驚いた。入ってすぐに体が冷えて,2分と使っていられない。これは最高の水風呂だと思った。

休憩場所はデッキチェアが6つぐらい並べてあるだけで,それほど広いわけではない。半分は洗い場の近くにあり,休憩していると,下手な客のシャワーがかかってくる。せっかくもう少しでととのいそうなのに,シャワーがかかって現実に引き戻される。もう半分は水風呂の近くで,水風呂に入る人がいるとあふれた水が足もとに流れてきて,これで現実に引き戻されてしまう。水風呂がいいだけに,休憩場所がちょっと残念だった。

低温サウナに入って見る。ここはセルフロウリュウができて,3人くらいの広さだ。60℃ぐらいなのだが,タイル張りの椅子に直接座るとヤケドする。テレビがないところがいい。椎名林檎が流れていた。ここで休憩した方がととのう可能性が高いかもしれない。セルフロウリュウも初体験だったが,アロマオイルではないようで,匂いはしなかった。内輪が置いてあったが,べろべろになっていて,使い物にならない。人がいないことをかくにんして,タオルであおいだ。

4サイクル行った。「サウナ→水風呂→休憩→低温サウナ」というサイクルがよかった。

今日のととのい→4 ☆☆☆☆★