Pay it Forwad,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

シュガー・ラッシュ:オンライン


今年1発目は次男とユナイテッド・シネマへ観に行った。2作目の情報を知っていたけれど,あまり観に行くつもりは無かった。しかし,ちょっと違った視点で描かれているという情報を得たので,行くことにした。

ディズニーアニメ映画で,有名どころはほとんど観たことがなく,出てくるディズニープリンセスは白雪姫や人魚姫などの有名どころとアナと雪の女王ぐらいしか知らなかったから,それぞれのプリンセスのパロディーがちょっと分からなかったんだけれど,「自分がしたいことを水面に顔を映して思うと,音楽が鳴って歌を歌うの。」なんて,ディズニー映画を自身で皮肉っているような映画を作れるディズニーの懐の深さを感じた。

1作目は悪役だったラルフの悩みと,ヴァネロペがラルフと友だちになるというストーリーだった。2作目は何と,ヴァネロペが本当にやりたいことを見つけ,ラルフと別れるというストーリーだ。いつも一緒にいることが「友だち」ではなく,それぞれがやりたいことを見つけることで,別れが訪れる。「成長には痛みが伴う」という現実的なテーマだった。だから観に行った。

「オンライン」ということで,インターネットの世界が映像化されている。これがとても秀逸だ。Google検索の擬人化なんて,思いもしなかったが,そういうことだよなと思った。検索窓に文字を1字入れるだけで,勝手に向こうから言い当てようとしてくる(ノウズモア)ウザさがうまかった。

リンクをクリックすると,エアカーが出てきてそれに乗せてリンク先まで運んでくれる。不正にゲームアイテムを入手してそれを換金して稼ぐ人も出てくる。街角で話しかけてくるサンドイッチマンは,ポップアップ広告そのものだ。

それにしても,ザンギエフはやっぱりムラーリャそのものだった。ああ,新潟からいなくなるんだなぁ。