Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

桂の関温泉 ゆ〜む


今年の新規開拓サウナ11件目。

村上で出張があった後、帰りがけによった。村上でサウナを検索してもそれほど登場しないが、ゆーむは、評価が高かったので行ってみた。出張先からかなり内陸の方に入るのだが、道の駅併設の温泉施設ということで、道路はとても綺麗に整備されていた。

大人500円でこの施設を使えるというのはとてもリーズナブルだ。綺麗で広い。温泉の湯量も多く、浴槽も広い。露天風呂も広く作られていた。でもちょっと深いので、いい感じで腰掛けて半身浴ができないのがちょっと残念。

サウナ室は広く、熱い。95℃を差していた。一番奥が2段あり、その他は1段で、大人12人が入れる広さ。2段目の背面にヒーターがある。覗いてみたがどのようなヒーターの形態か分からなかった。

座っていると耳が痛くなるほどの熱さだった。新潟県内でもこれほどの熱さを感じるサウナはあまりない。我慢できなくていつもの時間よりも早めに出てしまった。

水ぶろは冷たい。15.3℃を差していた。この日は気温28℃ぐらいだったのだが、2分も入っていると手足の先がビリビリして我慢できなくなる。この水ぶろの冷たさは、夏場にはそうそう他にない。井戸水だろうか?いつも水が足されているのだが、水位が低くなるとそれに応じて継ぎ足しの水量が変わる。いいシステムだ。

しかし、大人2名入るとキツキツで、とても狭い。ここがとても残念。

外気浴は広い露天風呂のエリアがあり、木で作られたベンチがたくさん置いてある。それほど人がいなかったので、横になって休めたが、そのベンチが狭いので、腕の置き場がない。こうなると、胸に置いても下腹部に置いても息が苦しいのだ。ここがちょっと残念。

入場料500円なので、多くは求められないのだが、広くて熱くて冷たくて綺麗なところだから、それなりに客も来る。地元のお年寄りの交流の場になっているから、お喋りがうるさい。しかたがないことだ。

ちょっとずつ残念なところがあるが、いいサウナといい水ぶろに巡り会えた。

今日のととのい度→4 ☆☆☆☆★