Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

15年以上ぶりにMacOSメールを使う


私の常用メールはOCNで、今までブラウザ上のGmailで使っていた。

このメーラーのいいところは、送信予約が出来たり、リマインダーが出来たり、複数端末で同期できたりと、アプリのメーラーには無い機能がふんだんにあったからだ。

今の仕事になり、職場メールアカウントがGoogleとなったので、常用メールと職場メールはブラウザ(Chrome)を2つ立ち上げ、アカウントもそれぞれで使っていたから、非常に便利だった。

ところが、2026年3月末ぐらいからGmailの仕様がいろいろ変わり、OCNメールがGmailでは迷惑メールになったり、GmailではそのうちPOP読込が出来なくなるらしかったり、挙げ句の果てには、Gmailブラウザ経由でOCNメールを送ると、相手に届かないということが起こってきた。

Googleが「ただ乗り」を良しとしないという判断なのか、なりすましメールを弾くためなのかは分からないが、常用メールでラジオ投稿していた私は、それが届かないということにショックを受け、じゃあ、ということで、MacOSメールを使い出すことにした。

本当に久しぶりに使うので、設定に戸惑ったが、1つの端末で設定すると、iCloud経由で別のMacでも、iPhoneでも設定が完了していて、それは便利だった。

しかし、メール振り分けが上手くいかない。

  • プライマリ
  • トランザクション
  • アップデート
  • プロモーション

に自動で振り分けられる。「プライマリ」は、常用のフォルダーらしいが、広告や、通知や、迷惑メールもどんどん表示されるので、それらを学習させなければならない。

ブラウザGmailでは、15年以上の実績があるので、「何でこんなのここのフォルダなの?」というのはほぼ無いし、迷惑メールを目にすることは完全に無かったのだが、MacOSメールを使い始めて半月だが、まだまだ学習してくれない。

設定は端末を越えて同期してくれるが、フォルダ学習は同期してくれない感じだ。

そして、いくら振り分けても「プライマリ」にやってくる広告メールがあるのだが、これをどうしたものなのか?一説によるとGmailでそのように設定されているから、「受信したらアーカイブ」設定をすればいいというのだけれど、あまり上手くいかない。

まぁ、いちばんはメールが相手に届くことなので、それはクリアーされているから良しとするか。

左利きの少女

cinema.starcat.co.jp
2026年台湾 イオンシネマ新潟西鑑賞

「アメリカ流れ者」で紹介されていて、新潟ではやっているのか?と調べてみたら、新潟西でやっていた。早く観に行かねばと思い、アルビレックス新潟ホーム戦が夜にあるにもかかわらず、観に行った。

Jリーグ今シーズンはナイターから始まるから、昼間本当に手持ち無沙汰で、時間を持て余す。昨年までってどうしてたっけ?

そんなことはどうでもよいのだが、こんなマイナーな映画でありながら、結構人が入っていた。


台湾の繁華街で暮らすそれほど裕福でない3人家族の物語なのだが、視点がの主人公の5歳の少女なので、いろんなことが分からないままストーリーが進む。なぜ借金を背負っているのか、なぜ父親がいないのか、あんまり明かされないまま日々を暮らすのだが、いろんな事件が起こるたび、だんだんわかってくるという展開。

ほとんどがちょっとずつ自分のエゴで生きている普通にいい人ばかりで、本当の悪人(悪気がある人)は出てこないという、それでもこの「不幸」からなかなか抜け出せない話。結局最後まで言及されないまま何とか生きていくという形で話は終わる。

写真のように母役と娘役はとても似ているのだけれど、主人公の少女は、成長すれば母のような容姿になるのかな?とちょっと思ってしまった。

オークストリートの異変


2026年 アメリカ J−MAX上越鑑賞

J−MAX上越は、火曜日はメンズデーで1,400円で観られるのだが、60歳以上はいつでも1,400円なので、火曜日に行かなくても良くなった。

坂本真綾と早見沙織が吹き替えをしているということで観に行った。二人とも自信のラジオで絶叫しまくって喉がやられないか心配だったと話していた。確かにそんな映画。

いろいろ辻褄が合わないところや、謎をそのままにしているところはふんだんにあるのだが、とにかく逃げて、戦って、追って、探して、絶叫してという映画。

主人公のアンハサウェイって、43歳なのか。年相応の風貌だけれど、何でそんなにその風貌をもてはやされるのかよく分からなかった。

今でも超常連(サンデーソングブック)

突然先月辺りから毎週葉書を送り始めた。約2年前に読まれて以来、ほとんど送っていなかった。

葉書で投稿するのは、小さなスペースに書きたいことを整理して書かなければならないし、万年筆で書いているから誤字を書いたらホワイトで修正しなければならないし、書いているうちに余白がなくなり、字を小さく書かなければならなくなったり、そもそも、余っている絵はがきで送っているから、各スペースが小さいのだ。

しかし、肉筆で、構成を考えて書くと、文章に勢いがつく。これがキーボードで入力するのとずいぶん違うと思う。「後から修正できる」と思って書くのと、「一発勝負」(修正液使うけど)と思って書くのとでは、「念」が違う。

それだから達郎さんは葉書投稿のみに限っているのでもあるのだな。

私も最近は授業のふりかえりをプリントに手描きで書かせて、写真に撮らせてClassRoomで送信させている。そっちの方が読みやすいし、「字数稼ぎの無駄な語」を読まなくて済む。

5〜6年前に「超常連」との称号をいただき、ここ最近投稿再開しても「超常連」と呼んでくれたのは、感激。肉筆葉書だから、きっと覚えていて、感覚的に言ってくれたんだろうな。

これでこの先年末までは頑張れる気がする。

キングダム 魂の決戦(5作目)

kingdom-the-movie.jp
2026年 日本 イオンシネマ新潟西鑑賞

結局観に行ってしまった。長男もお盆で帰ってきて、このシリーズを家族みんなで行くというのは、毎回のこと。劇場は比較的小さなところだったからか、ほぼ満杯だった。ちいかわやトイ・ストーリーが上映されているから、小さなところに追いやれれているのも分かるけど。

清野菜名や長澤まさみは出てこず、自分としては見所がなく、ずーっと戦いをしていて、戦略的な面白さもあまりなく、函谷関の実写が見られたぐらいなのかな?CGだけれど。もうちょっと函谷関攻めのシーンを入れてからの「つづく」にして欲しかったが。

次は観に行かないかも。

先行研究が無いということは……

学術研究の初めは、自分の研究テーマに関する先行研究を調べること。

先行研究を調べて、自分の研究テーマそのままのものが見つかったら、その研究をする必要がない。だって、他の人がやっているのだから。

他の人がやっていても、その研究におかしなところがあれば、そこをさらに研究する余地はある。ただ、あまりオリジナリティーがある研究とはならない。(かなり突き詰めた、精細な部分が大切なものだったら必要かもしれないが。)

しかし、本当にオリジナリティーがある場合、「その研究そのまま」の先行研究はみつからない。オリジナルなんだから、誰もやっていないのだ。

それではどうするのか?というと、その研究テーマに関連した先行研究を探っていく。例えば

高校生が主体的に進路選択をするためには、好奇心育成が必要だ

というテーマだったとして、「主体的進路選択」「好奇心」というキーワードとなる。その2つが揃った先行研究は無いが、

  • 主体的進路選択とはどういうことか?
  • 高校生は何に影響されて進路選択をしているのか?
  • 進路選択をした結果、その選択に納得しているのか?
  • 進路に関して適度な選択肢の数とはどのくらいなのか?
  • 選択肢から「正しい(納得のいく)」ものを選べる力とは何か?
  • 「好奇心」とは何か?
  • なぜ人間に「好奇心」が備わっているのか?
  • なぜ「好奇心」は成長するにつれて薄れていくのか?
  • 人間はどのようなものに「好奇心」を持つのか?

などという問いを立て、それぞれの研究にあたっていく必要がある。

または、「主体的進路選択」を学校のカリキュラム上で実現するのであれば、それを目指しているカリキュラム(例:総合的な探究の時間)は、どんな理念で、どんな教育目標で運営しているのかも明らかにしていかなければならない。

ということで、テーマを様々な要素にわけて、それぞれの研究にあたっていくのが必要であり、それはネットの検索で見つけられるのは、難しい。(かなりの検索技術が無いと。)

図書館に行き、それらがありそうな棚をながめ、それらが書かれてそうな本をごっそり机に持ち込み片っ端から見ていく(決して熟読するのでは無い)と、「なんとなく、これかな?」というのを見つけられる。

せっかく近くに図書館がある大学生は、これを実現できる環境があるのだから、PCのモニターなんて覗かないで、その前に図書館に行くべきだ。

こういうことを大学進学前に身に付けられているかどうかで、その後の研究人生は明るいものか、袋小路か決まってくる。

死亡遊戯で飯を食う。 44:CLOUDY BEACH

2026年日本 T・ジョイ新潟万代視聴

新潟ではここでしかやっていない。T・ジョイは鑑賞料金が高すぎて、割引もほぼない。ところが、55歳以上で2人連れだと合計3,000円で鑑賞できるのだが、次男を誘ったが断られてしまった。

しぶしぶ職場の割引クーポンで1,700円で鑑賞する。この歳になって、このくらいの金は平気で出せるはずなのだが、イオンシネマは1,100円で鑑賞できるので、なんだか納得がいかない。しかたないか。お金を余分に払う立場になっているんだと思って諦める。

それはそうと、「死亡遊戯で飯を食う。」はテレビアニメでしか見たことがないのだが、事前に復習をしておいてよかった。テレビアニメシリーズの最終シーンが伏線となっているところもある。もちろん、全く観ていなくても楽しめる映画ではある。

でも、テレビアニメシリーズが進むにつれて、初めの設定「生き残り」が、「殺し合いゲーム」に変化していて、何だかなぁと思ってしまい、この映画もそんな風でもあった。「犯人は誰か?」というのって、このシリーズの主題だったっけ?

そんなストーリーへの不満は置いておいて、画像や音楽、全体にしっとりしているテイスト(CLOUDY BEACHだから当たり前か?)はとても良かった。特に主人公の幽鬼をはじめとする登場人物の目の美しさを大画面で見られただけで満足だった。

2週間限定公開の2回目の週末だったからか、かなり混んでいた。T・ジョイ新潟万代は、席にあまり傾斜がなく、目の前に座高の高い人がいるとほぼ画面を頭に占領される。席取りを考えて、次からは通路のすぐ後ろにすることにする。