Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

2007-01-01から1年間の記事一覧

さらに1年をふりかえって

読んだ本は42冊。自分にしては例年になく読めました。夜中目が覚めることが多かったからかな?今年ヒットした曲をふりかえってみても、頭に思い浮かばないということは、流行歌からほど遠い世界にいるようになってしまったんだとちょっと寂しい。「おしりか…

神の子どもたちはみな踊る(村上春樹著)

内田樹著「村上春樹にご用心」を読んで、この本を知った。内田樹さんも書いていたが、この短編集の中の「かえるくん東京を救う」がとてもいい。村上春樹は自信の小説を「文芸界の雪かき」と言っていたそうだ。「誰もやらない、でも誰かがやらなければならな…

賢者のデジタル 山根一眞著 マガジンハウス

消費者の視点からデジタル機器をレポートしている。日経プラス1で10年以上連載が続いているので、10年前のデジタルについてのレポートと、そのレポートを今ふりかえってどうなっているかというのも書いてある。10年前から不便な部分は今でも不便だったり、…

仕事納め

仕事納めといっても、昨日今日と休みを取って今日は1日長男と過ごしています。この1年のできごとをふりかえってメモしておこうかなと思います。 授業では作品の解説を全くしなかった。(課題と目標を設定しただけ。) 自分のクラスは学び合う方向で進んで…

なにこれなにー

2歳11ヶ月

中村文昭さん再来県

2008年1月9日(水)に中村文昭さんが三条市中央公民館で講演会をします。こんな近くに来るなんて!詳細はTEAM TSUBASAのwebページにあります。上教大院OBのヒデコバさんが、勤務校に中村さんを呼ぼうといているとかいないとか……。その後どうなったんだろう?

サンタクロースがやって来た

今年は長男は早めに寝た。「お父さんが夜中に起きると、サンタさんが来ないかもしれないから、別に寝る。」と言って、「子どもたちはこっちで寝るんだよ。」と言って次男と一緒に寝ようとした。しかし、次男は聞き入れず、長男だけが先に寝た。次男は私が寝…

シラバスの胡散臭さ

内田樹さんが、「シラバスがあるから教育がおかしくなっている。」ということを書いている。県主催の研修会に参加し、「シラバス作れ」と言う指導主事に、シラバスの無意味さを説いても全く聞く耳持たずである。シラバス作ったからどんな効果があったのか?…

1人でおしっこに行ける

家でもパンツにしたら、自分でおしっこにいける。ぐーんと背伸びをして便器に届く。 2歳11ヶ月

モバイルデータ通信

1月からうちの職場はneinになる。これは県がプロバイダとなり、独自のインターネット環境を構築するものだ。だから私物パソコンは接続不可となる。自然とネットワークプリンタも接続不可となる。ということで、プリンタは職員室に独立LANを組んで、印刷…

ね~む~れ~な~い

どうもこの時期から年度末になると、真夜中に起きて眠れない日が出てくる。なぜかというと、このままでは単位不認定になってしまう生徒と、今後どのようにアプローチすればよいのかと、いろいろ考えをめぐらせるからだ。眠いんだけれど、ね~む~れ~な~い…

もうすぐ発送作文交流

ようやく作文交流の作文を書く授業をした。しかし、なかなかお題が難しく、苦戦のもよう。未提出続出の気配……。困った。今週中には発送いたします。でも、冬休みだー!ごめんなさい。

『学び合い』を伝える言葉

臨床教科教育学セミナーで、「教えない」という言葉が『学び合い』を理解するのをためらう要因になっているという話があった。実際にそうだろう、今まで「教えていた」人が、「教えない」というまるっきり逆の話を聞かされたら、拒否感を持つのは自然だ。じ…

ねーねー

言葉の初めに「ねーねー」と言う。 2歳11ヶ月

言葉がどんどん出る

「おじいちゃんはこっちに寝るの。えいちゃんはこっち。」なんて言うように、言葉がどんどん出てくる。 2歳11ヶ月

ポケモンカードゲームウインターチャレンジ

上記イベントが朱鷺メッセであったので、息子に連れられて参加した(といっても引率ですよ)。カードゲームは、私としか対戦したことがないので、「初めてバトル」に並んだ。えらい混みようで、1時間以上並ばないとテーブルに着けないようだ。ちょっと並んで…

ブログの効果

先日の臨床教科教育学セミナーに参加して、いろんな人から「ブログ読んでいます」と言われた。ありがたいありがたい。しかし、私は以前から日記を書いていた。書いていたが、セミナーに参加している人から「読んでいます」と言われたことはなかった。この違…

サクリファイス(近藤史恵著)

自転車競技の話である。文体にスピード感もあり、1日で読んでしまった。ちょっとばかりミステリーでもある。自転車競技はアニメ映画「茄子アンダルシアの夏」を観てから、おもしろさに気づいた。うちのケーブルテレビでたまに自転車競技が流れるが、やって…

ALWAYS 続・三丁目の夕日

テレビで第1作目をやっていたので観た。そうしたら「続」も観たくなってしまった。とにかくオープニングは圧巻である。これを観るためには映画館で観なければ。家庭のテレビでは絶対に味わえない。これを観ただけでもう満足だったりして。次回作への伏線も…

「かもしれない」に縛られる

これは自分が高校・大学と卒業できたから言えるのかもしれない。でも、なんだかこんな状況では子どもたちの息が詰まってしまうんじゃないかな?高校を卒業しないと仕事に就いてからまわりからとやかく言われるかもしれない。しかし、高校を卒業したからとい…

本番に弱い

土曜日は次男の保育園での発表会だった。昨年の発表会以来、DVDに録画されていた発表会の様子を何度も次男は見ていた。「次は泣かないようにできるかな?」なんてまわりから何度も言われ、1年間過ごした。保育園からのお便りでも、「ノリノリで練習して…

障子を貼る

この間の3連休のうち一番の大仕事は障子4枚の貼り替えだった。新築で住みついてから3年間、初めて変えた。息子たちがサッカーをしてボールをぶつけ、破れが目立ってきたからだ。アイロンで貼れるというものを購入した。以前張り替えた時のイメージで、簡…

語る叱る怒る

私が一斉授業しか知らなかったとき、国語やホームルームで国語や学校生活の意義を語っていた。「語っていた」というのは、ある時には「怒っていた」場合もあるし、「叱っていた」場合もある*1。そして、『学び合い』を実践しようとしている今でもほぼ同じ事…

つがわ式記憶法

池田修さんの「教師になるということ」で「つがわ式記憶法」が紹介されていた。この手法で漢字がバシバシ覚えられたというのだ。さっそく本を買ったり借りたりしてやってみた。初めにやった「薔薇」という漢字が、書けるようになった。やったすぐ後ではなく…

タイヤ替える

日曜深夜から雪が降るというので、さっそく替えました。家の掃除の延長で、気が乗っている時じゃないと替えないと思ったので、勢いで替えました。きっとほとんど積もらないんだろうなぁとも思ったけれど、積もってからあわてるよりはいいかなぁ?と、昨年の…

辞書を買う

長男が「学習パズルを買って」と言ったので、本屋にいって見繕っていた。反対側の書棚に小学1年生から使える国語辞典があった。2,500円もしたけれど、すかさず買い与えてしまった。小学生用の国語辞典は全ての漢字にルビが振ってある。これで長男も分からな…

エンジン01文化戦略会議in新潟

エンジン01文化戦略会議in新潟「なまら」の江川さんが出演する「なぜ今お笑いブームなのか」に出席した。どれも1講座500円。リーズナブルだった。朱鷺メッセで開催されている。とっても天気がよくて、気持ちいい日だった。信濃川べりで開催されて、心地よか…

作文交流クラス募集

小学校の先生の皆さん、高校生と小学生を作文交流させませんか?高校生に以下の内容からどちらかを選んで作文を書かせる予定です。 「朝」・「昼」・「夕方」・「夜」の違いを小学○年生に分かるように説明する。 あるものごとを表す言葉が、言語の違いによっ…

連敗の日々

連戦連敗である。 なぜこうなるか? 目標設定がよろしくないからに決まっている。教師は自分がやれることを生徒に求めたがる。 そういうときに決まって その目標設定は失敗に終わる。自分がやれない、分からないことを 設定した時は 案外うまく行ったりする…

漢字指導

今日も全くの直感に基づいて書いています。以前このブログで漢字や文字の指導が以前に比べると困難になってきたと書いた。何の字か区別がつかない字になっているというものである。原因として、書いた文字を他者に読ませる機会が減ったとか、携帯のディスプ…