Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

教科書に載っていない!

以前の単元で、いつも合格点を取っている生徒が、今の漢文の単元ではなかなか合格点に達しない。というか、10点満点で1,2点を連発している。どうしてなのか?と聞いてみた。そうしたら、以前の単元では中学時代に覚えたことで点数がとれていたようだ。…

ひらがなが読めるようになってきた

ちょっとずつだけれど。 3歳5ヶ月

ばくだんぼーる

何のことだと思ったら 「ドラゴンボール」だった。 おいかけろ!ばくだんぼーる! 3歳5ヶ月

緊急事態!

昨日長男(小2)の連絡帳を見ていたら、「や」の字がいびつだったので、「もしかしたら?」と思ってソラに書かせてみた。案の定筆順が違っていた。小学2年生から筆順を忘れている。緊急事態だったので、すかさず「や」の由来を説明して、ノートに練習させ…

「わかる」ということ

「どうすれば現代文ができるようになりますか?」と聞かれるときは、ほとんどの場合「現代文の問題が解けるようになる。」である。そのためには「現代文の問題文を理解できるようになる。」ことが必要だ。つまり、文章を読み取れるようにならなければならな…

テキストにあたる

うちの子どもたちの学習方法を観察していると、「ただひたすら暗記」が多い。小テストを返すと正解を調べ、その正解を「ただひたすら暗記」している。どうしてそうなるのか?と疑問を持つ子どもが少ない。「せんせー、この訳しかたはどうなるんですかー?」 …

ケガ

学童保育中近くの神社で野球をしていた。走ってボールを拾いにいったらつまずいてほお骨のところを灯籠の台座の角で打った。 休んでいても晴れは引かず、痛みも引かないので、整形外科に行った。レントゲンを撮ったらひびが入っている怖れがあるとのことで、…

CTスキャン

放課後寝耳に水の会議(私が連絡を聞き逃していただけ)があった。そして私が司会だった。会議を始めてすぐ緊急の電話が入っているという知らせがあった。長男の学童保育からだった。怪我をしたので、来てほしいということだ。顔面を打って腫れが引かず痛が…

数を数える

1,2,3,4,5,6,7,8,9,10…… 11,13,15,17,21,25…… 二桁になるととびとびになる。 3歳5ヶ月

雑音

私はまわりがうるさいと仕事ができない。「うるさい」と言っても音量ではない。1人の声でも、はっきりと聞こえる場合はそれが雑音となってしまう。だからその時はイヤフォンをして音楽を聴く。他の人は気にならないのかな?今日の内田先生のブログでおもし…

人生の折り返し地点

明日の午前0時に決めました。これは村上春樹著「回転木馬のデッドヒート」にあやかったものなのですが、今日までを往路、明日からを復路とすると、これからの人生の計画も立てやすいかな?と思ったからです。復路の方が長かったり、短かったりするかもしれ…

子どもを信じるということ

昨日の記事に続き、私のことをふりかえろうと思う。十数年以上前、ある学校に転勤して、授業は全くうまくいかず、子どもたちは学ばず、なんだかどーしよーもないやるせなさを感じていた。そんな時に出会ったのは「朝の読書」だった。今となってはどうして出…

本当に信じているか?

『学び合い』ではまず子どもの力を信じることが大前提である。しかし、本当に信じているかどうかは、非常に重要なことである。私は以前は全く信じていなかった。教師が目を離せば、子どもは必ず怠け、教師が引っ張っていかなければ高みに登っていかないと思…

事前研修会無事終了

新幹線の運行状況は気になったが、古典群読の収録も終わり、無事終了した。その後の飲み会も大いに盛り上がった。年に数回群読のために全国(北海道から九州まで)から集まって、大会のための打ち合わせをし、学び合い、酒を酌み交わすという、とてもいい機…

地震

東京へ向かう新幹線が、越後湯沢駅前のトンネル内で急停止した。宮城で地震がおこったということだが、トンネル内のことなので、情報の得ようがない。20分ほど停車して再び動き出したから安心した。今は関東に入り、イー・モバイルを接続して更新している。…

体育祭優勝

昨日は体育祭でした。みごと我が黒軍連合は優勝を勝ち取れました。ほとんどの仕事を子どもたちに任せて、ちょこっと苛立って叱ったこともあったけれど、期待以上の仕事でした。なにせ、リレーでアンカーが負けて、アンカーが泣きながら席に戻った。体育祭で…

体育祭練習期間まっただ中

昨年は体育祭でうちのクラスはいろんなトラブルがあったが、今年は3年生で、軍団を引っ張っていく立場である。安心してみていられる。完全優勝を目指している。応援練習やら、パネル作成やら、競技練習が、各部署で自発的に活発におこなわれている。見てい…

文学読み取りの有時間性

「下流志向」には、文学や、音楽は「有時間的」に読む(感じる)ものであると書いてある。例えば音楽は、今聴いている「音」だけでは音楽を感じることができない。もうすでに聞いた余韻と、これからくる音の予想で音楽を味わうのである。文学も全く同じで、…

おとーさーん、まってー!

昨日は新潟駅に行った。2人に息子を連れて行ったのだが、エイスケはハイテンションで、構内を走り回っていた。最初のうちは、自分が先に行っているということがわかって、走っては、こっちを向きわれわれが来るのを待っていた。 しかし、自分で走って先に行…