Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

かわら亭

いったいいつぶりのサウナだろうか?本当に久しぶりだった。どんどんふくらはぎがパンパンになっていくのを感じ、これは血流をよくしなければならぬという危機感でいった。

新潟もようやく暑さがゆるんできて、今日は23℃だった。水風呂もいい具合に冷えているかな?と思ったら、それほどでもなかった。しかし、水風呂半身浴をしていると、どんどんからだが冷えていくのがわかる。1回目の水風呂では、ちょっとクラクラするほど冷えて、ととのい度が期待できた。

人がいない時間帯を選んで行ったと思ったのだが、若者3人組が洗い場で大声で喋っている。これは外れだったと思ってしまった。若者だからサウナには興味ないかな?と思い、彼らが露天風呂に来たのを見計らい、露天風呂からサウナに入った。しばらくすると彼らの中の2人がサウナに入ってきて、マットがしいてないところでくっついて座って、喋り出した。何だこりゃ?とたまらなくなって、口に指を立てて、「しーっ」と言ったら、「すみません。」と黙ってくれた。サウナで人を黙らせたのは初めてだ。このご時世、あんな密室で喋るって、完全なるマナー違反だろう。そのくらいわかれよ、若者。

2サイクル目にはいいととのいを感じられた。もうちょっと風が吹いていればよかったのに。3セット目はそれほどでもなかったのだが、休憩時からだが冷えていたので、仕上げの温浴は、気持ちいいものだった。

今日のととのい度→3 ☆☆☆★★

かわら亭

気温34℃超の上越市、今日も妙高市にあるかわら亭に行く。約2週間ぶりのサウナだ。サウナに入らないとどんどんふくらはぎがパンパンになって、血流が悪くなっているのがわかる。週一で行きたいものだ。しかし、天然水掛け流しの大水風呂なのだが、水温が20℃以上だというのがよくわかる。真夏のプールだ。冷えない。半身水浴でも冷えない。従ってととのわない。

こんな酷暑の中のサウナは、10分以上入っていられない。水風呂で体が冷えず、休憩でどんどん体温が高くなるから当たり前だ。1回目は6分でギブアップ、2回目も10分にもならないうちに出てきた。血流が良くなるのがわかるから、それでもいいか。

しかし、今日は空いていてとても良かった。ストレスを感じることなくリラックスできた。いろんなことも良し悪しだな。

今日のととのい度→1 ☆★★★★

かわら亭

いよいよ新潟も梅雨が明け、30℃を超すようになった。暑いときに熱いサウナに入ることで、夏を乗り越えなければならない。ということで、猛暑の中行ってきた。

案外人が多く感じるのは、世の中は夏休みに入ったからだろうか?大学生っぽい人もいる。この2人がぺちゃくちゃ喋って、困ったものだった。風呂場では感染は起こらないと思っているのだろうか?実際どうなのだろう?水風呂には入っているのだが、サウナに入ってこなかったので、難を逃れている。

暑い中でも外気浴はとても気持ちいい。寒暖計をみると本当に30℃を指していた。しかし、水風呂の後の外気浴ではとても涼しく感じた。

しかし、かわら亭も夏休み期間中は行くのを遠慮しておこうかな?もうちょっと落ち着いてからゆっくり静かに入ることにしよう。といっても、他に行くサウナがないのだけれど。

今日のととのい度→3 ☆☆☆★★

サウナと大相撲

かわら亭に行く。

大相撲が始まった。大相撲だけが唯一サウナで見てもいいと思えるテレビ番組だ。今日は蒸し暑く、仕事でも疲れたので、サウナに行った。早めに行ったので、それほど混んでいないかな?と思いきや、サウナで1人になるということはなかった。

サウナには先客がおり、6チャンネルを見ていた。おいおい、大相撲中継を見ないなんて、サウナーとしてどうなのかな?と勝手に思って、その人が出ていって1人になったので、すかさずNHKに変更。最近は1セット目6分で耐えられなくなるので、サウナを出て水風呂に入る。

2セット目、私がNHKに変更したからそのままか?と思っていたら、懲りもせず6チャンネルを見る客がいた。しかし、どうでもいい芸能ニュースのガチャガチャした番組を見ながら、サウナに入って、休めるのか?ととても不思議に思い、その客が出たら、すかさずNHKに変更する。

3セット目は大相撲中継のままだった。ほっとした。先客がいたが、この客は同志だと思った。

かわら亭は、コロナ禍営業停止期間にリニューアルして、檜のキンとした匂いがサウナ室に充満している。とても気持ちがいい。これでテレビがなかったら……ともうしかたがないことを何度も思うのだが、大相撲中継をしている時だけはその残念感はちょっと薄れる。

気温も30℃近くになり、外の水風呂の水温が高くなったのだが、半身水浴をすることで、体が冷えるから大丈夫。不思議なもので、全身を水にうずめているよりも、半身水浴の方が体の芯まで冷える気がする。

今日のととのい度→4 ☆☆☆☆★

ドーミーイン松本

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ホテルにあるサウナ。宿泊しないと入れないのかもしれない。本格的なサウナで、とても満足のいくものだった。

長野出張だったので、前泊して松本に泊まった。昨年も出張はあったが、その時はこのホテルは高くて臆してしまった。しかし、この時期、手頃な価格になっていた。しかし、その時も泊まればよかったと思わせてくれるサウナだった。

人工温泉らしいのだが、水質は申し分ない。水風呂も全くカルキ臭いことはなく、とてもしっとり肌に感じられる。サウナは定員8名前後ぐらいだが、コロナウイルス感染症対策で、4名に限定されている。日曜の夕方で丁度空いている時期だったのか、満員になることはなかった。温度は86℃だが、とても熱く感じられる。湿度がある程度あるからなのだろうか?窓があり、内風呂と開け放された窓の外の露天風呂が見えるので、とても解放感が感じられ、ゆったりできる。何よりも気に入ったのは、テレビはなく、ヒーリングミュージックがかかっているところだ。テレビがないサウナ、最近ではとても貴重になってきた。

いつもは水風呂に入る前に水風呂の水をかけてから入るのだが、すぐ近くにシャワーがあるので、そこで汗を流して入る。水風呂に入る前に冷たい水を浴びた方がいいのか、お湯にして、水風呂に入る時、初めて冷たさを感じるべきなのか、意見が分かれるところだが、私は今のところ答えが出ていない。どちらでもそれなりに気持ちがいい。水風呂の水をかけると、大量の水が頭からかぶれて、「ひゃーっ!」という気持ちになるし、先にシャワーで汗を流すと、水風呂に足から徐々に入っいてくスリル感もある。

水温は20℃で、それほど低くないが、そういうときの水風呂半身浴だ。体全体がどんどん冷えていく。

このサウナで、気に入ったのが、浴場が9階で、露天風呂があり、展望風呂となっている(立ったときに外が見えるのだが。)そこにデッキチェアがあり、外気浴ができるのだ。ちょっと遠くを見ると松本の山の緑が目に映え、緩やかな風が体にあたる。最高の外気浴となった。休憩スペースがちょっと狭いのが玉に瑕で、2人分のチェアしかない。他に休憩できるスペースもあまりない。空いていてよかった。

曇の中、休憩していた。顔を上に向けていたら、ちょっと雲が薄くなり、明るく感じてきた。その時に完全なるととのいがやって来た。全身泡立ち、光に満ちるという恍惚感、本当に久しぶりの感覚だった。

今日のととのい度→5 ☆☆☆☆☆

えちご川口温泉

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2回目の来館。緊急事態宣言解除から、結構時は経っているが、解除後すぐと同じ対応をしているえちご川口温泉は、信頼できる温泉施設だと思った。来客は県内限定ということではないと思うのだが、住所等を記入し、手の消毒を促している。

客は少なく、ゆったりできた。今回サウナは前回よりもとても熱く感じられて、いつもは3セット目は12分入るのだが、それが我慢できなかった。客が少なかったからだろうか?とは言ってもサウナで一人きりになることはなく、テレビを消すことができなかった〜。

前回よりも気温が高くなり、露天風呂の縁で寝転ぶと、背中にじわりと温かさを感じられて、とても気持ちよかった。遠くの鉄橋を列車が渡る音や、トンビの鳴き声が聞こえ、これだけでリラックスできるのは当然だ。

気温が高くなると、ここの水風呂は水道水ということだから、やっぱりちょっと温度が上がってきているのを感じる。いくらでも入れる感じなのだが、3セット目にふと思い立って、水風呂での半身浴を試みた。なんと、全身漬かるよりも冷たく感じる。半身浴にすることで、血流が強くなり、全身に冷たさが回る感じがするのだ。下半身の冷たい状態を上半身の温かい血液で戻そうとする働きなのだろうか?上半身も冷たく感じてくる。そして、休憩前に上半身も水に沈めると、冷たさが倍増して感じられた。

夏の水風呂対策は、半身浴で決まりだな。

ここの夏野菜カレーもおいしかった。

今日のととのい度→3 ☆☆☆★★

かわら亭

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回数券を買ってしまった(1年間)。なんだかんだいっても、テレビが入ったとしても、外の水風呂がある限りは、ここがホームサウナだ。

最近あまりにも体がなまっているので、ランニングをしてからサウナに入ることにした。かわら亭があるところは、人通りがないので、マスクをしなきゃという配慮が全くいらない。ランニングするのに人と全くすれ違わない。まぁ、最近は暑さのせいで、外でのランニングでもマスクをしなくても大丈夫という見解が出ているのだけれど。感染のリスクよりも熱中症のリスクが高くなるし、熱中症で運ばれることによって、医療現場への負担が増えるという、リスクマネージメントの結果だろう。

いつもは上越市の方に向かって走り出すのだが、今日は逆方向、つまり、長野の方へ向かって走り出した。途中国道脇の道に入り、ずんずん長野に向かって行く。そうだった。長野に向かうということは、緩やかな坂を登っているということなのだ。走り始めで坂はかなりきつい。道の駅新井近くになったら、1㎞7分台になってしまっていた。3㎞ちょっとで折り返してかわら亭に向かう。

木曜日だからなのか、風呂に入っている人はとても少ない。以前訪れたときよりもかなり少ない。結局サウナに3回入ったのだが、誰とも一緒にならなかった。最高の状態だった。1人だったので、すかさずテレビを消した。このサウナ、テレビがあるのだけが唯一の難点だったが、1人だったら消してもいいだろう。その後誰もサウナに入ってこず、ゆっくりとオルゴールの曲を聴いて、自分に向き合いながら、サウナに入ることができた。

転職して2年目でここのサウナを知ったのだが、2年目当たりは、かなり仕事で追い詰められていた(今も解放されているということでは無いが。)。その時、閉店間際のかわら亭に来て、一人のサウナ室で自分に向き合ったことをよく思い出す。精神的にまいったときは、肉体的な解放でバランスをとるんだな、とも思った。そんなこともあるので、このかわら亭が好きである。

今日の気温は28℃前後だったので、水風呂の水温は20℃近くになっていたかもしれない。いくらでも入っていられるほどの水温だ。しかし、水風呂は水温じゃなくて、水質だと思ってきた。この水の匂いと、しっとりと肌になじむ質感はとても気持ちがいい。冬になるとビンビン肌を攻撃する冷たさなんだけれど。

サウナでも水風呂でもリラックスできた。ただ、雨がポツポツふってきたので、休憩はなんだか雨が当たってリラックスできなかったかなぁ?

今日のととのい度→3 ☆☆☆★★