ITベンチャー企業学生社長が病児保育NPO法人を立ち上げて採算のとれるようにしたという話だ。
病児保育というのは、病気になった子どもを保育園では看てくれないのでその時だけ預けられるという制度。長岡にいるときに、預けていた保育園で病児保育の施設ができて有り難かった記憶がある。結局幸いにも預けることはなかったけれど。
新潟市に引っ越してきてから、本当にどちらも休めない場合はカミさんの祖父母にお願いしていたが、そのように簡単に預けらる人がいない場合は、子どもの病気は恐怖でさえもある。
世間は女性の社会進出を推進していながら、子どもが熱を出したときは母親に「仕事を休むのが愛情だ」と強要するのも世間だ。その矛盾に真っ向立ち上がったのが、子どももいないし、結婚もしていない単なる大学を卒業した元ITベンチャー企業社長だった。
なかなかこの人おもしろそう。講演会があったら聞きたいな。