Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

新潟県内ローカル線乗りつくしの旅 2

快速あいづで会津若松へ行った。2年前にばんえつ物語号に乗ったし、この秋に鹿瀬に行ったので、息子にとってはなじみ深い線だ。

ホームに行ったらかなりの人が待っていた。みんなどこまで行くんだろう?と思っていたが、ほとんどの人が福島県内まで降りない。半分が喜多方で降り、残りは会津若松で降りた。

人が多くてボックス席に座れなかった。2人並んで座った。息子は持ってきたお菓子が気になり、ばくばく食べていた。それから小学館の「小学1年生」を読み出した。車掌に「切符拝見」と言われたら「まだ小学生じゃないんですよ。」と言えばいいかな?なんて思いながらちょっとハラハラしていた。

鶴ケ城に行こうと思って、案内に「どのバスに乗れば?」と聞いたら、「もう出たかもしれない。」と言われた。失敗。駅でトイレに行ったのが悪かった!でももうちょっと余裕の時刻表にしてくれよ。

と思ったらそれらしきバス発見。近くまで行ったらバスは満杯で乗れない人が並んでいる。あらら、これじゃあだめだと思ってタクシーに乗った。タクシーがバスの近くを過ぎる頃、新たなバスが満杯のバスの後ろにつけていた。臨時バスが出たのね。またまた失敗。

雨は降っていなかったけれど、視界が悪い。会津若松に着いても山が見えない。ぼんやりした天気だった。タクシーの運転手が黄砂と花粉がひどい天気だと教えた。そういえば空が薄く黄色い。

息子は「お腹空いた」と言ってきた。鶴ケ城近くで何かおいしいものでも食べよう。