Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

高崎日帰りの旅

10時頃に新潟を出たときは、天気も良く、気温も緩やかな感じだった。今日は温かいなぁと思って出発した。

新潟駅のホームについたら、かなり並んでいた。何とか座れはしたが、「指定席は全て売り切れです。」というアナウンスが流れた。土曜日の朝の新幹線は混むのかなぁ?いつも関東方面に行くときは土・日切符で指定席をとっていたけれど、高崎まで土・日切符で行くと元が取れないので、普通の切符を買って乗った。

3月あたりからモバイルSuicaだと新幹線が安くなるというので、それまでは仕方がないのかな?

今週はラーメンを食べたかったので、今日のお昼はラーメンにしようと決めていた。高崎駅を降りたら、ラーメンののぼりを探して……と思ったら、のぼりが見あたらない。西口に行っても東口に行っても見あたらない。新潟駅前とは大違いだった。

しかし、ちょっと裏道に行けばあるはずだというラーメン好きの嗅覚をたよりに、高島屋の裏手に行ったらあったあった。店に入ってみるとカウンター7席ぐらいの小さな店だったが、お昼ちょっと前なのに2名くらいの客がいた。

メガネが曇ってメニューが見られないで困っていたら、店主が「野菜・しょうゆラーメンです。」と教えてくれたので、チャーシューのトッピングをした。新潟から来たというような話を店主とした。高崎駅の近くにはラーメン屋やら、食い物屋やらが非常に少ないという話をしてくれた。新潟駅前に比べたら大違いだということだった。

ラーメンはめちゃめちゃうまかった。次に高崎に来たときにも必ず食べよう。

その後、セミナー会場に向かうのに、何も考えずにタクシーにした。他の人に聞くとほとんどがバスできていたようで、バスという手もあったのか。と悔やんだ。なにせ、タクシーの運転手が横柄な奴で、むかむかしながら乗っていた。約2,000円。「ありがとうございました。」の一言もない。高崎のタクシー事情はどうなっているんだろう?

セミナーに参加している途中で強風と雨とで天気が荒れているなぁという予感はしていた。カミさんからメールで「強風だけど大丈夫?」と連絡してきた。新幹線が待っていることもそこで知った。

まぁ、何とかなるだろうと思って、懇親会やら2次会やら気持ちよく飲んでいた。最終の新幹線が出るというので、上越まで帰るという人と一緒に高崎駅に行った。見ると「40分遅れ」という表示が出ていた。駅員にいろいろ聞いているうちに「45分遅れ」に変わった。どんどん遅れていく。どこでどんな強風が吹いているのか見当がつかなかった。

これだったらあと30分くらい飲めるなぁと、2次会会場に戻った。そしてまた駅に1人で行った(上越に帰る人は帰るのを諦めました。)ら、「1時間以上の遅れ」に表示が変わっていた。仕方がないと思って、待合室でイー・モバイルを使ってネットをしていた。

考えてみると、東北新幹線が不通になり、遅れが出たので、その接続を待って遅れたのかと気づいた。ということは、その直前の新幹線は遅れずに発車したということがわかった。ダイヤが乱れたときに最終に乗るのはやめた方がいいという教訓を得た。

高崎で大部分が降車すると高をくくっていたのだが、新幹線は超満員で、何とかシートには座れたものの、ゆっくりできる状態ではなかった。ふぅ。新潟駅に着いたら、連絡通路までも雪が積もっていた。強風で雪が舞い上がって積もったんだろう。この冬一番の寒波のような気がする。家に着いたのは1時頃でした。