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上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

仕事

仕事

「自分に向いている仕事を探す。」なんていう人がいるけれど、自分に向いている仕事なんて存在するのだろうか?自分自身がわからないのに、そのわからない自分に合う仕事なんて見つけられないんじゃないか?

そんなことを求めてばかりいると就職できない状態が続く。

「自分に向いている仕事を探す。」というのは、正しい道のようで、実は間違っている。「本当はこっちの道に進めば、もっと成功できたかも。」というのは絶えずあるし、逆も有り得る。絶対に答えが出ないことなのだ。

仕事というものは、自分の向き、不向きでおこなうものではない。仕事というのは社会に関わる手段である。だから「自分に向いている仕事を探す。」というのではなくて、「社会への関わり方をどう選ぶか。」と考えた方がいい。その仕事がもし自分に向いていなかったとしても、その仕事を通して社会に関わる方法はいくらでも選べる。

その仕事自体を見てはいけない。その仕事でどう関われるかを見なければならない。

クラスの係はいろいろある。それぞれが必要だから生まれた係だ。どの係が上でどの係が下ということは無い。どの係が大変で、どの係が楽だということもない。どうクラスに関わるかだから、関わり方によって大変さ、楽さが変わってくる。

この係の仕事「やり甲斐がない。」と思っている人、クラスへの関わり方が薄いんじゃないかな?

クラスがチームになるためには、みんなが自分範囲をちょっとずつ超えてクラスに関わることが必要だ。言われてからやっているようじゃまだまだだぞ。