Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

The Sauna 1号棟ユクシ


1号棟ユクシには初めて入った。

2号棟の2階建てとは違って、ストーブが目の前にある。座るところは2段ベッドの2階のようなところなのだが、目の下にストーブの火がガンガン燃えていて、輻射熱で頬や耳の端が痛く感じる。そしてロウリュウするとダイレクトに蒸気が上がる。

とても熱く、タオルで顔を覆っていないと耐えられない感じなのだが、これがまた癖になる。2号棟とはまた違った楽しさがあるが、初心者には難しいのかな?ロウリュウも座る場所によって感じ方が違う。ストーブに一番近い席よりも、入り口近くのストーブと対角になっているところの方が蒸気がたまるのか、かなり厳しい熱さになるのだが、かなり癖になってしまう。

そして初めて野尻湖ダイブをしてきた。歩いて道を渡って行くのだけれど、ちょっと蒸し暑い日だったので、それほど冷たくも感じなかった。「ダイブ」というから、じゃぼーんと入るのか?と思いきや、遠浅なので、歩いて進み、膝ぐらいの深さになったら横になる。

湖の底に堆積している砂なのか、他のものなのか、足にまとわりついて、海パンの中にも入ってくる感じで、ちょっと爽快さは感じられなかったな。敷地内に常設している水風呂の方が気持ちが良かった。野尻湖に入ってから、そのままサウナに入るのがためらわれたので、水風呂で砂等を流した。

それはそうと、サウナがあまりにも良かったので、いつもは3サイクルで終わりにするのだが、4サイクル目にも突入する。1人で行くサウナだからこそ、他人に気を遣わずに楽しめるのがいい。ここのサウナを経験したら、他人が気になり、時によってはイライラながら入るかもしれない他の温浴施設のサウナにはいけない。秒でととのってしまうのも不思議だ。2,500円だし。

今日はここのレストランでの食事はせず、サウナ飯は帰りがけ妙高市の食堂に入った。時間が早いせいか客は誰もいずゆっくりできた。750円のフライ定食を夕食にして、最高の夕暮れを体験してきた。