Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

平家物語音読祭終了

23日金曜日、放課後残って平家物語音読のテストをおこなった。23日までに合格していれば、とっとと帰っていいんだけど、1班を除いて合格していなかったので、2クラスのほとんどの生徒が残っていた。

締め切り直前にならないと必死こいて練習しないのは、私もそうだからわかるけど、さすがに70人近く、20班の音読を2時間ぶっ通しで延々聞き続けるのには疲れました。

疲れたけど、8割以上が「木曾の最期」を「グループ。よみ2」で合格しました。途中、都合がつかなくて帰ってしまった生徒もいたので、そのグループは残念ながら受験資格がなくなってしまいました。

この実践、いろんなメリット、デメリットが見えた。

  • メリットとしては、
    • 声をそれなりに大きく出す
    • 他人と「間」を合わせて声を出す
    • 協力しなければできないということがわかる
  • デメリットとしては、
    • 自分の読む部分以外を練習しなくなる

ということです。デメリットは本当にデメリットで、全く覚えていないのか、期末考査で明らかになります。