Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

秋の空は何の比喩か?(かわら亭)

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こんなタイトルでもサウナの記事です。

かわら亭の外の水風呂も、10月下旬までということで、それまで満喫しようと思って行ってきた。この夏ぐらいから、露天風呂にある庭にベンチが設置され、そこで横になることができ、いい天気だったので、秋の空を眺めてきた。

仰向けになり、目をつぶって風を感じ、目を開けるとさっきの空とは違うものになっている。いい風だったので、上空の雲の形が違ったものになっていたのだ。

「○○心と秋の空」というけれど、秋の空は夏に比べて変わりやすい、ということなのだが、新潟の冬に比べたらそれほど変わるわけではないよなぁと思いながら、ぼーっと見つめていた。「男心と……」と「女心と……」では、「秋の空」比喩の使われ方がちょっと違うようだ。
allabout.co.jp

「男心と……」の場合は、「いろんな女性を好きになる」という意味で使われ始めたらしい。いわゆる「移り気」というわけだ。これだったら、「秋の空」が、雨だったり、晴れたり、曇ったりと目まぐるしく変わるという意味の比喩で使われていることになる。

「女心と……」の場合は、喜怒哀楽、様々に変わるということなのだが、これは、私が今日見た「秋の空」、晴れているのだけれど、どんどん雲の形が変わって別の様相を見せている感じだ。今日は「女心」のような空を眺めてととのってきた。

サウナに行ってととのうと、悲しい気持ちになってくる。これはなんだ?と思っていた。テレビ東京の「サ道」(1シーズン)でも、原田泰造がととのっているときに涙を流していたシーンがあった。今日もちょっとそんな感じになった。

ネットで調べてみると、リラックスして、副交感神経が興奮し、涙が流れてくるというのだ。
www.j-cast.com
夕日を見ると悲しくなるというのと同じらしい。

それから、サウナや温泉に行くと、子どもたちの小さい頃の姿もセットで思い出す。

この感じは、「懐かしさ」や「悲しさ」や「愛おしさ」と同じようなものなんだと思う。

今日のととのい度→5 ☆☆☆☆☆