Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

かわら亭

サウナ禁断症状が出てきたので,今日は行こう!と思っていた。冬のホームサウナのうみてらす名立が休肝日なので,かわら亭に行った。冬は外の水風呂が温泉になっているから,避けていたのだが,そこしかないからしょうがない。

駐車場にたくさんの自動車が止まっていたから,風呂場はめちゃ混みなのか?と思いきや,そうでもない。きっと宴会か宿泊客の車なんだろう。サウナに入っても最大4人しかいなかった。

実はここのサウナが一番好きだ。ちょうどいい大きさだし,音はオルゴールしかかかっていない。(テレビはうるさくて嫌だ。)だから,瞑想するにはとてもいい。たまに変なうなり声を出したり,知人と喋っているオヤジがいるが,今日はそれもいない。

好きな理由はオルゴールのみということと,体感温度が高いのだ。温度計をみると88℃になっている。しかし熱い。1ターン目は6分と入っていられない。先日行った釜ぶたの湯の温度計は92℃をさしていて,ぬるかったのだが,90℃行っていないのに熱く感じるのは,なんなんだろう?サウナとしての歴史なのか,ストーンサウナだからなのか,よく分からない。それにしてもなんでサウナは90℃近くになっても火傷しないんだろう?120℃でも大丈夫だった。

そして今回は自分のペースでサウナに入れたり,冬は小さくなる水風呂に入れたり,唯一の屋内休憩ができるフロイスに座れたりして,とてもよかった。混んでいるとそうはいかない。特に水風呂渋滞があると最悪だから,冬はここを避けるのだが,今日はラッキーだった。

しかしここの水風呂は冷たい。入って10秒くらいで手足先がビリビリ痺れてくる。2分も入ったら,腰が砕けるほどの冷たさだ。このままでは死ぬ,と思って水風呂から上がる。水風呂につかっていると,聴覚が鋭敏になる。流れている水が大きく聞こえてくる。ジャグジーもあるので,その音がはっきり聞こえてくる。これはなんなんだろう?

3ターンおこなったのだが,「ととのい」と呼吸は関係があるような気がする。体が冷えると手や脚の血液が少なくなり,体に集まる。体を冷やさないようにするためなのだろうか?そして水風呂から出るとそれが手や脚に流れてきて,じんじん痺れてくるのだろう。深呼吸することで,酸素を体中にめぐらし,それが顕著になる気がする。だから休憩時には意識して深呼吸してみた。瞑想にも繋がる。

そして頭にも血液が流れて,「ととのい」が発生するのかな?と推測する。

今日は,あまりにも水が冷たく,休憩している場所もちょっとひんやりしていたので,ととのい度はそれほどでもなかった。

今日のととのい度→3 ☆☆☆★★