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上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

2018年度学習成果発表会

教職大学院を今年で修了する院生さん達が,今までの学修を発表する機会だ。私は1日中審査をするため,学部2年生の授業がつぶれてしまう。せっかくならこの機会に学部2年生に院生の発表を聞いてもらおうと思い,課題にした。

誰でも1名の発表を聞いて,簡単なレポートを書いて提出するというものだ。今まで「研究」というものに接する機会がなかった学部2年生は,初めての教育研究を聞いて,驚きがあったようだ。

授業の冒頭で目標を示す活動をする学校の方が学力テストの結果がいいという結果が出ていることに驚いた。めあてをきちんと明確にし、それを子どもたちに提示することが大切なのだと分かった。

という感想を提出した学生がいる。ある意味,「きっとそうなんだろうな」という現場感覚として思われていることをデータを根拠にして述べるというところに意味があり,驚いたのだろう。

2年生は今の時期にゼミに配属され,ゼミ生として研究をしていく。教育研究をしっかりして,「感覚」ではなく,理論を元に物事を考えられる教員になってほしいし,そういう教員を育てることが我々の使命だ。