Pay it Forward,By Gones

上越教育大学 教職大学院 教授 片桐史裕のブログ

なんかいいことあるのかい?

卒論指導で対話を進めていくと、自分の研究の進める先に何があるのかを考えるようになってくる。

「学習意欲が上がると、どんないいことがあるのでしょう?」

ツッコミを入れている。この研究の先には何があるのか?ということを自ら考えられるようになっているのだ。

今まで「上がるのはいいに決まってるじゃない?」と思考停止状態から、思考が動き出した。

「自分がこれからたずさわっていく学校教育界は、何のためにあるのか、自ら答えを持つことが大切だから、そこは自分で意味を見つけるべきことだよね。」

  • 今まで当たり前のように行っていたことに疑問を呈す。
  • 今まで「いいこと」と言われていたことは、どうして「いいこと」なのか考える。

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で伝えたかったことは、そんなこと。